もののけ姫見る他
私がもののけ姫が好きだからと言う理由で夫がレンタルしてきてくれたので見た。
どうやら。1997年公開の作品で公開されて映画館でみたわけではないけど、もののけ姫が公開されて話題になっていた時くらいに、わたしのひいばあちゃんが亡くなったと記憶している。
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2001/11/21
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ひいばあちゃんは、老人ホームで寝たきりであった。私は、高校生くらいだった気がする。
彼女は明治生まれの気の強い女性であったが、なくなる前は(なんだか、ひいばあちゃんが、もののけ姫に出てくるこだまのようになっている気がする)と思っていた記憶がある。だから、もののけ姫に出てきたこだまをみて、そのときのひいばあちゃんも思い出す。ジブリの作品の中には、私が子どものころ見ていた、元気だったころのひいばあちゃんみたいな人も出てくる。もんぺはいてカマ持ってチャキチャキ畑仕事をしたりしていた。
これはふたばの豆餅。これも夫が買ってきてくれた。これを見た、私が「こだまみてえだなあー」とでも言ったから、もののけ姫をかりてきてくれたんだろうか。
もののけ姫の感じを誰かと共有したいとも思わないというより、そもそもどう説明したらいいのかわからないので誰とも話すことができない。思わず、ん。と、口をへの字にしてしまうようなことがある。ジブリで私の好きな作品は、たぶん悲しいとも言えるのかもしれない。悲しいって言わないかもしれないし、悲しくて泣くというより、ポカーンとする感じがある。不幸って言うわけでもない。あれはなんていうの言葉にしたことがない。もしかするとよく考えられないことなのかもしれないなあと思うんだけど、何度見ても、やはり何かわかるはずでもなく、何かそういう感じっていうのがあるだけだ。
ああ、そうだよね、みたいな感じ。
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あとは、はてなブックマークの新しいものになじめなくなり、そろそろ他のサービスを探し始めていた。まあ新しいサービスを使ってみるよい機会にもなったのでよいと思っている。わりとよく見ていたのでデザインには慣れた気もするけどなんか違うなあという感じが残るので見た目だけじゃないのかなあと思った。