熱海に不思議な美術館があった
特に計画もせず熱海の温泉に入りに行ったら、帰りの新幹線の時間まで3~4時間くらいあったので、美術館に行くことにした。
熱海駅から行って駅まで戻ってくるまで1時間半くらいで行けるスポット、近い・バスで数分で行ける・屋根がある(涼しい)という子連れでも厳しくならないくらいの場所を観光案内所で教えてもらい、美術館にした。観光案内所というのは素晴らしい。
子どもたちは万華鏡が楽しそうだけど、能とか茶とか楽しそうやん?
行きはタクシーで行った。観光案内所で聞いたところによると、タクシーで1メーターくらいの距離らしい。娘が乗り物酔いをするので乗車時間が短いところがよい。途中で、坂道ぐねぐねがあったので、ちょっとやばかったらしいけど、気分が悪くなる前にタクシーを降りるくらいの距離だった。
タクシーは坂をのぼって、ついたところがこれ。
フツーやん?
混雑してなくて、とてもいいやん?
山の上のほうにあるみたいで、ここからの景色もよい。
美術館の中に入ると、
やけに長いエスカレーター。
エスカレーターで上に行くと、
なぞのホール。
なぞのホール。
美術館の入り口まで移動するために通過しているだけなので、詳しく見ることなく通り過ぎる。
またエスカレーターで上に行く…
といった具合に、やけに上に移動した。
最終的に出たところが、ここ。
ここどこ?みたいな。
人がいないけど、遭難したのかな?みたいな。
そんな気分になって、みんなでポカーンとしていた。
そんな時に、ポニョのお父さんがいると、
私と娘の間で話題になり、不思議さアップ…
熱海の美術館は不思議だった。
熱海の駅からちょっと離れた場所にあって、
時間の流れも普段の生活とは違う感じで、
浮世離れしたような雰囲気がした。
旅の途中のせいだと思う。
展示品や、能や茶など体験できるみたいで、よい感じだった。
景色がよい。
天気がよかったら、遠くがもっとよく見えただろうなあ。
帰りはバスに乗って熱海駅へ。
熱海駅に着いたら、駅前の足湯に足をつけてぼーっとした。