ブログと集中力のはなし
先日、夕飯を食べながら見ていたテレビ番組でテーマになっていた、集中力の話です。
集中力は誰にでもあるもので、それは発揮できないだけなんだよ。という話で、なるほどなあと、みてました。
たとえば、ゲームなんかは集中しやすいもので、ついつい何時間も…ついつい毎日…という経験が、私は子どものころからありますが、それにはちょっとしたシカケがあって、そのゲームのシカケを受験勉強にも活用できるのですよ。という流れで紹介されていました。それを見ていて、私はブログが続かない、書けないっていうのも、それにあてはまるかもしれないなあと思いました。
番組で話題になっていたポイント
- 簡単に始められる
- のめりこむ
- 続けられる
集中力を握るカギは、これなんだそうです。
番組ではこれをゲームにあてはめて、なぜゲームはできるのに…勉強は…みたいな流れですすんでいます。
私がたとえに出すもの
ゲームは、ピグライフ(アメーバ)・農園ホッコリーナ(モバゲー)を連想してください。私がはまっているゲームです。理由はかわいいからです。
ピグライフは最近飽き気味です。レベル高くなっちゃったので。農園ホッコリーナは、イベントが頻繁にあり比較的難易度も高くないのでずっとやってます。モバゲーは戦国コレクションっていうのに今ハマっています。
簡単に始められる
まず、集中力が続かない原因の一つに、簡単に始められないというものがあるそうです。(何から始めようかな~)と考え始めると、うまくいかないらしいです。う~ん。心当たりがある…。ブログ記事なんかだと(毎日続けるぞ!)だとか(なっ、何か書かなきゃ)という思いだけで、
- ブラウザ開く
- 管理画面を開く
- 記事新規投稿画面開く
- 何を書こうか考え始めたけど、時間だけが過ぎて記事が書けなかった
なんていうことがよくあります。
こういったことは、特にアクセスもなく存在しているのかどうかさえもあまり知られないような個人ブログで起こりがちな現象だと思います。
ピグライフの場合
ピグライフだと、ピグライフにアクセスしたら、今日のクエストが表示されていてそれをやるだとか、友達の庭に世話にいくだとかとにかくやることがすでに決まっています。なので、クエストが終わっていたり、特に目的がなくなると、やることもなく、アクセスしても面倒くさくなります。はじめのほうはクエストを達成するために夢中になって庭で労働していましたが、レベルが高くなってくると、クエスト内容がむずかしくなっていて、どうでもよくなります。
目的が明確であれば はじめやすい
目的が明確であれば、何をやろうか考えないので、それに取りかかりやすくスムーズに始められる。これが大事なんですね。
やることも準備もしてないと、無駄に時間が過ぎる。ともいえるのでしょうか。
難しく考えがちで、ちゃんとやりたい。だとか、生真面目で融通の利かない私のような性質を持つ人は、なぜか失敗が多いと感じることが多いかと思いますが、やり方を変えるだけで、その融通の利かなさと生真面目さが、存分に発揮できると思います。
はじめるための工夫 ブログの話
私は、ブログが好きで、毎日書きたいと思うのですが、ブログに毎日書くような話題は特にありません。
ただ工夫はしていて、この「簡単に始められる」の工夫として、
- 記事作成が終わったら次に書く話題の下書きをしておく
- 何を書くかを決めておきそれに沿って書く
- 何を書くかすでに考えておく
といったことをすると、私の場合は、比較的書きやすいです。
つまり、記事を書くという作業にとりかかった段階で、書くことが決まっているとよいのかなと思いました。書くことないのにブログの管理画面開く人なんて、ごく稀だと思いますけど。
余談
書きたいことがあって管理画面を開くことがほとんどだと思いますが、書きたいことはないけど、毎日何か書きたいと思っているという修行をやりたい方には、こういった工夫が必要かもしれません。こんなことやってる人いるのかなあ…。
不特定多数の目に触れることになるので、SNSなど友達のみに向けて書くフランクな日記よりも配慮が必要となるブログ記事のハードルは自分にとって高いです。また、140文字である程度、適当なことでも書けるTwitterとくらべても、ブログはちゃんと書こうという気がどこかあって、そういう面での工夫が必要になってくるブログは、続きにくい、めんどくさいという感情につながりやすいモノだと思っています。
管理画面を開いた時、(あ~めんどくさいけど、何か書こうかな…)なんて思い始めているので、それはよくなさそうです。
書きたいことがあって、自分の時間ができ「やっとブログ書ける!」と思ったとき、スムーズに記事が書けるのは、書くことが決まっていて目的が明確だからなんですね。
比較的続きやすいブログサービスと、全く続けられないブログサービスがありますが、工夫しない人にとっては、「自由に何でも書いてね!」という場だけ用意されても、「書くことないしなー。」となるので、ちょっとしたゲーム的要素でサポートしてもらえると、うれしいかもしれないですね。
続きはあるけど、つかれたので今日は終わりです。